<長らくのお付き合いありがとうございました。今回で最終回です。なお、はじめて読む方は『須磨ツーリング その1』からお読み下さい。>
夕方5時10分、須磨海浜水族園を出発。
夕日を追いかけるように、ひたすら西へ家路を急ぐ。
家に着くころにはもう真っ暗だろうと予想はしているが、できるだけ早く帰りたい。
無駄口、寄り道、一切なしで進めば7時には帰れるだろう。
須磨海釣り公園を過ぎた辺り。
夕日がまぶしい。
またしても道路は渋滞。
颯爽とペダルを漕ぎ、しばし自転車の優越感を味わう。
おおっ、二人とも早い。いいペースで進んでるよ。
こりゃ順調に帰れそうだ。
須磨~塩屋~垂水、JR3駅分進んだところで、どんどん先を走っていた長男が立ち止まって待っている。
「ちょっと疲れた・・・」
もう少しペース落として、ゆっくり行ってもいいよ。
夕暮れの中、ライトアップし始めたマリンピア神戸に到着。
と、ここで次男、「ちょっとトイレ~」
ええっ!?水族館出るときに行ったばかりやのに、また行くんかい!
トイレ好きの次男を待つ間、ふと横を見ると・・・
芝生に大の字。
放心する長男。
こりゃ、かなり疲れてるぞ。
と、ここで携帯が鳴る。
ダンナ「今どこや?もう帰ったぞ。」
今、マリンピア。
「えっ?なんでマリンピアやねん?水族館行ってたんちゃうんか?」
だから、水族館からの帰りやって!通り道よ、通り道。
「水族館って、まさかまたママチャリで行ってたんか!?」
え?知らんかったん?(あれ?言ってなかったっけ?覚えてないや、ははは・・・;^^A)
「聞いてないで・・・って、帰ってこれんのか?」
大丈夫、大丈夫。あと1時間くらいで帰れると思うわ。
「気をつけてな。」
夕暮れ時のアジュール舞子。

しばし、暮れゆく海峡の空を眺める。
ふと、右に目をやると、ひえ~っ!!(@o@;
大勢の人と目が合う。
ガラスの向こうは、最近できたばかりのスーパー銭湯「太平の湯」だった!
海を見ながらくつろぐ人、人、人・・・
みんなこっち見てる。
あ~びっくりした(>.<)
子どもたちは・・・?
ガラスの向こうのお風呂屋さんのゲームコーナーに釘付けだ。
はいはい、こっち向いて!さあ、行くよ!
「あ~、疲れた。しんどい。」
徐々にペースも落ち、愚痴も出始めた。
仕方ない。。。
こういうときは、奥の手だ。
『困った時の作戦:その2 馬にニンジン、息子にジュース』
大蔵海岸まで行ったら、ジュース買ったげるよ♪
「えっ!ホンマ?」(喜)
ホンマ、ホンマ。もう、コーラでもファンタでも、何でもコイだ♪
「ほな、ガンバろ!いくでっ!」
効果120%↑↑↑単純なやつらだ・・・(-.-;
6時半、大蔵海岸着。
なかなかいいペースだ。
自動販売機にて・・・
どれにする?今日はどれでもいいよ。(普段はお茶しか買わないケチな私。)
次男「僕、コーラ!」
「俺も!あっと・・・やっぱ、こっち!」
長男が選んだものは・・・『シャキッと元気!リアルゴールド』
二人で交換しつつ飲み干す。
「おお~、元気出たわ!」と長男。
そういう単純なとこ、ダンナそっくりや。
「トイレ、トイレ!」と次男。
またかいな・・・
待つ間、長男、今度はアスファルトに大の字。
「夏の大三角、見えるで~」
それって、もう真っ暗ってことやん!
そんなものゆっくり見てる暇ないのよ、とにかく急がな。(焦)
ここでロスした時間を取り戻すべく、走る、走る、走る。
7時過ぎ、ようやくいつもの自転車屋さんに到着。
「お~!今日は遅かったな~」
おじさ~ん。須磨は遠いわ・・・
「そうやろな~あの時間から須磨まで行くって、無理なんちゃうかと心配しとったんや。」
なんだ・・・それならそうと、先に言ってよぉ・・・(ToT)
時、既に遅し。。。
「家まで気をつけてな~」
ここから先は、写真撮影する気力もなく疲れた体にムチ打って、ひたすら街灯のない真っ暗なサイクリングロードを、自転車のライトだけを頼りにひた走る。
3人は無言・・・
30分経過・・・お尻が痛い・・・でもガンバルッ!
8時10分前、ようやく、彼方に我が家が見えてきた。
ああ~!私は叫ぶ!(心の中で)
「翼よ、あれが巴里の灯だ!」じゃなかった、「ペダルよ、あれが家の灯だ!」
(やっとこさ)完。。。
お尻痛い・・・(TOT) やっぱ、自転車買お。
「人気ブログランキング」 ← 1日1回クリックしてね。あなたの1票、待ってま~す!
最近のコメント