長男のこと

2007年5月 8日 (火)

グリーンのとき 少年のとき

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 新緑の中  

 きみは駆ける 091

086 092

    

  そして私はむせるようなくれないの下

  瞳できみを追う

043

  身じろぎもできずに092_1  

  

 

 

 

  グリーンのとき 少年のとき

  You don't change all the time.

 

 

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2007年4月24日 (火)

なぐさめの言葉

今日、久しぶりに友人のAちゃんに会った。

Aちゃんは今年1年生になったばかりの男の子のお母さんだ。

入学してどう?順調?

何気なく私が聞いたらAちゃんは少しだけ困った顔をした。

「それがね、全然順調じゃないの・・・もう学校から毎日電話はあるし、家庭訪問もまだなのに、先生、何度もうちに来てくれてるの・・・」

Aちゃんの子はいわゆるLD(学習障害)児だ。

「入学早々、同じ女の子を三回も殴ったらしくて。授業もほとんど聞けてなくて、ウロウロしたりほかの子にちょっかい出したり・・・殴られた女の子のお母さんから学校に苦情の電話が入ってね。ものすごく大変なことになって。学童でも同じでね。迎えにいく度に先生から“今日は誰々に蹴りを入れました、誰々を叩いて泣かしました”って言われるし。“お母さん、家でどういう風に子どもさんと接しておられるんですか?”なんて聞かれるし。私も気になって子どもに付き添って学校に行きたいくらいなんだけど、仕事をしない訳にもいかなくて。」

  

  

29歳のAちゃんは実はシングルマザーだ。

夫がある日突然数百万の借金を残したまま蒸発し、小さな子どもを抱えて誰にも頼らず、数年かかってコツコツと夫の借金を完済した苦労人なのだ。

初めてその話を聞いたとき、困惑して言葉を返せないでいる私に、「そんなヤツと見抜けず結婚した私が一番アホなのよ。」と彼女は笑いながら言った。

言葉からも判るとおり、彼女はそんな苦労をまるで感じさせないくらい明るくさばさばした性格のとても魅力的な女性だ。

若いんだからまだまだこれから、いい出会いがきっとあるよ、という私に、それでも決まって彼女は言う。

「もう結婚はこりごり。子どもと二人でいるほうが楽でいいわ。」

いつも明るいAちゃんが愚痴をこぼすことはめったにない。

住んでる市が違う私にはAちゃんの子と接する機会はまずないから、LD児であると言うことは彼女が話さなければ私は知るすべをもたない。

でも、彼女は普通の人ならできれば隠しておきたいと思うようなマイナス面のことでも、いつも包み隠さず明るく私に話す。

多分、私以外の人にも彼女はそうなのだろう。

  

 

そんな彼女がめったに吐かない愚痴をこぼした。 

「うちの子が殴った相手のお母さんに謝ろうと電話したとき、色々言われたのが一番キツかった。」

なんで?その人、Aちゃんの子がLDだってこと知ってて言ってるの?

「うん。“LDだってことは先生から聞いたけど、そんなに乱暴な子はなんとかしてもらわなきゃ困る。うちの子は殴られ損だ”って、ものすごく怒ってた。“クラスにそういう子がいるってことを他のお母さんから聞いてました”とも言ってたから、うちの子は多分クラスの保護者の中でも噂になってるんよ、きっと。」

同じ子を持つ親でありながら、なんでそんなひどいことが言えるのか。

Aちゃんの子がLDなのはAちゃんのせいではないし、Aちゃんの子育てが悪いわけでもない。

Aちゃんにそんなことを言ったヤツがもし私の目の前にいたとしたら、私はそいつの胸倉つかんで、「あんたの子がもしLDでも、あんたはAちゃんに同じこと言えるのか!!!」って叫んで唾を吐いてやる。

「さすがに今回だけは、こういうこと言うと泣きそうになるからあまり誰にも言ってないんだけどね。とにかく今は仕事も出来るだけ早めに切り上げて帰るようにしてるんだ。」

そういう彼女に私は長男が1年生だった時のことを話した。

うちの子もね、1年生の時はそりゃひどかったよ。“お宅の子どもさん、危険区域に入って棒切れ振り回してますよ”とか“蹴ってた石が危うく駐車してある車にあたるとこだったわよ”なんて電話がしょっちゅうだったし、下校中に友達と喧嘩して、“死ね!”と言って友達を追い掛け回したりして、その子のお母さんから電話があって、長男連れて謝りに行ったこともあるよ。

「そうなんだ!私だけじゃないのね!」

うん。入学したての時期は親も子も緊張してるから、ちょっとしたことに過敏になるもんよ。私も心配で、よく下校時間にこっそり長男の後をつけたりしたよ。大丈夫、少し慣れてきたらまたきっと変わってくるから。長い目で見てあげてよ。私も長男のことでさんざん謝り倒してきたから!1年生だった長男が5年生に殴られて歯を折られかけて、学校から電話があったとき、私が思ったこと想像できる?長男には悪いけど、私その時“あ、殴ったのが長男でなくて良かった!怪我させられたほうで良かった!”って、私、心底その時そう思ったのよ。

「あ、わかる!それものすごくわかる。自分の子がやられたって聞くと安心するの。やられた方なら謝らなくてすむからね~」

そうそう、そうなのよ。

「なんか、元気でた。話してよかった。」とそういって彼女は帰って行った。

 

 

彼女が帰ってから一人になって、なんだか虚しさが溢れてきた。

多分私の言葉はAちゃんにとっては何のなぐさめにもならなかったはずだ。

なぜなら、うちの長男がいかに問題児であろうとも、私がいかに長男に苦労させられていようとも、うちの長男とAちゃんの子は根本的に違うのだから。

そんなことは十分承知の上で、彼女は言ったに違いない。

「元気出たよ!みいちゃんと話せてよかった。ありがとう。」と。

多分、それはAちゃんの強さであり、優しさなのだろう。

最初から私もAちゃんもわかっていることだ。

私がAちゃんにあげられるなぐさめの言葉など、どこにもないのだ。

まだ若いAちゃんにどこまでも過酷な人生を背負わせる(神という存在があるのかどうかわからないが、もし存在するのなら)神や運命を私は腹立たしく思う。

そして、彼女をほんの少し楽にしてあげられる魔法の言葉がたったひとつでもあればいいのにと、有り得るはずもないことをいつまでも願い続けてしまうのだ。

 

  

記事更新をお休みするといっておきながら、どうしてもこのことは書かずにはおれず、したためてしまいました。

2日目にして、早くも禁を解いてしまった私に、お叱り、ご意見あらば、何なりとお寄せ下さい。

また、本日より1週間のお休みとさせていただきますことをあらためてお知らせします。

 

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2007年4月10日 (火)

救世主あらわる

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やっと新学期が始まった。

やれやれだ。

5年生に進級した長男が学校から帰ってくるなり言った。

「オレ、最悪。担任N先生だよ。」

私はそれを聞いて小踊りした。

N先生といえば、長男が通う小学校ではいっちゃん怖いと有名な、見るからにコワモテ、角刈りの体育会系熱血教師だ。

「あ~一年気が重いな~」とボヤく長男。

「始業式そうそう、いきなり怒られてるヤツおったで。」

それあんたのことちゃうの?って言ったら、

「オレ、最初からそんなヘマはやらん。」と胸を張る。

お前は一体何様やねん。

「えっ!?オレか?オレはお子さまや!」

 

大体うちの長男は学校をなめている。

学校へは体育の授業と休み時間に友達と遊ぶため、そして給食を食べるために行くと豪語する。

宿題は当然やっていかない。

やらなきゃという意識もない。

忘れ物したって平気、持ってきたヤツが貸すのが当然と思っている。

何で宿題忘れるの!って見かねて怒ったら、「忘れてるんやない。大体、宿題いうもんがあるのがおかしい。学校で勉強してるのに、なんで家で勉強せなあかんねん!オレは宿題なんかやらねーよ。」とのたまう。

一見、説得力がありそうだが、コイツの言ってることはいつも滅茶苦茶だ。

さらに、毎日時間割するのめんどくせーって、ランドセルの中には時間割をしなくていいように常時全教科の教科書とノートが詰め込まれている。

重いだろ、オイ!と突っ込んだら、「忘れるよりマシやろ」って切り返しやがった。

連絡帳は気が向いたとき落書きのついでに気まぐれに書くくらいだし、放っておくと学校からの手紙はランドセルの底で紙くずになっている。

たまに気づいたら、週に1回(ひどいときは月に1回)くらいの間隔でまとめて私に出してくる。

もちろんテストはゴミ箱直行だ。

そのため、私は時々ゴミあさりをやらざるを得ない。

こんな調子だから、当然学校のことはわからない。

次男が持って帰ってくる手紙や、近所のママ友からの情報でなんとなく把握できているような悲惨な状態だ。

最初張り切っていた4年の時の担任も、3学期になると煮詰まってきて、どうにもこうにも行かず、頭を抱えていたようだ。

長男、小学生とは思えない大胆不敵なヤツ。

なんでコイツが私の腹から生まれてきたのか未だに信じられない。

もう、ここはコワモテN先生に一任するしか道はないのだ。

しかし、最近の学校教育の常識、体罰はいかなることがあっても禁止だとか、何よりも子どもの自主性を尊重するなどのなまっちょろいことでは、長男に太刀打ち出来ないことは火を見るよりも明らかだ。

言うこと聞かなければうちの子に限り、体罰、居残り、正座、罰掃除、給食抜き、黒板消し投げ、チョーク投げ、校庭無制限ランニング、何でもありのオールOK、私が許す!!!

どうかよろしく。

頼みますよ、N先生。

 

そんな長男の最近の独り言。

「人間は体を動かすことが基本やのに、体育の授業が毎日ないのはおかしい。」

よっしゃ、わかった、長男よ。

早くお前がエラなって、閉塞感漂うこの『美しい国』日本の教育を、いつかお前の手で変えてくれ。

 

 ↓こちらも見てね!二人の対比がおもしろいよ!

 『長男のこと』 & 『次男のこと』

 

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2007年3月25日 (日)

さよなら 明石海洋少年団

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長男がかれこれ4年お世話になった明石海洋少年団が今日解散した。

設立は昭和58年、24年の歴史に幕を閉じたことになる。

解散の理由は、指導者の高齢化と後継者不足。

本当に残念でたまらない。

昨年秋に、大阪の団に譲り渡すため、愛着のあるヨットとカッターを掃除をした時は、さすがに本人も少し寂しかったらしい。

帰って来て、「今日でヨットは最後やった・・・」とぽつりと洩らした。

春から秋にかけては、ヨットでのセイリング、遠泳、トローリング、カッター訓練、淡路島でのサマーキャンプ、近畿地区大会、野外活動と、家庭や学校では絶対出来ない経験をさせてもらった。

冬には港湾清掃のボランティア活動や学科講習、海上保安庁の巡視船にも乗せてもらった。

夏になると、手旗やロープワークの競技・競泳などの表彰状や浜で拾った貝殻や小石をたくさん携えて、地区大会やサマーキャンプから真っ黒に日焼けして帰って来るのが、私はいつもとても楽しみだった。

そんな長男の姿が今年の夏からは見られないのかと思うとちょっと切なくなる。

ここ1年はサッカーとの両立が苦しくなり、本人は一時は団をやめることも考えていたようだが、頑張って最後まで続けてくれて本当に良かったと思う。

ここでしか体験できないことを体験させてもらい、自身の成長の一助となったことは間違いない。

あなたが大人になっても、折に触れてここでの経験を思い出すことがありますように。

母は願ってやみません。

さよなら、明石海洋少年団。

どうもありがとう。

 

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2007年2月21日 (水)

長男にブチギレ

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昨日、今日の二日間小学校で保護者が好きな時間に校内を見て回ることの出来る、オープンスクールが開催された。

本日私も2時間目に長男・次男の授業を拝見。

校内図工展を見た後、長男の授業を参観すべく、4年の教室へ。

他には保護者はおらず、私一人。

なんと、算数の小テストを数枚返しているところだった。

うわ~嫌なとこに来ちゃったな・・・

長男のほうを見ると、手には数枚のプリントの束。

一番上は100点だ。

(あ~よかった・・・)

先生が間違いの多かった数名の子を前に呼んでもう一度、解き方を説明している。

あ、うちの子は100点だから呼ばれてないのね。

よかった。

さっ、次は次男の教室に移動だ。

と、思いきや・・・

「ちょっと、お母さん!○○くん(長男の名前)、全然出来てないのありますからっ!どうぞ近くまで行って見てやってくださいねっ!」(怒)

えっ、先生何故にそんなにキツイ言い方?と思っていると・・・

「最近、全く宿題提出してませんからっ!!!」

ひえ~~~(>0<)

またしても衝撃の事実、発覚。

「あんたもお母さんに恥かかすんじゃないのよっ!」と長男を叱る先生。

うそ~

これって、先生、実は長男を叱っているフリして、私の監督不行き届きを責めてるんじゃ・・・

責めてるんです!と先生の目が訴えている。

どうりで最近宿題ないないって言ってた筈だ。

なんで4年にもなってこんな宿題少ないんやろと不思議には思ってたけど、やってなかったとは。。。

おまえはぁ・・・(怒)

帰ってきたら覚えておけよ、と捨て台詞を吐きたいがここは教室。

ぐっとこらえて、そそくさと退散した。

気もそぞろに、次男の授業を参観。(体育だった)

たまらず、ダンナにメールした。

返ってきたのは・・・

『エライ恥やんか』

お前の息子だよっ!

そして、放課後。

長男帰宅。

久しぶりにブチギレさせていただきました。

 ブチギレその① もちろん、ゲームは永遠に没収。

 ブチギレその② いかなる理由があっても5時までに帰宅。

 ブチギレその③ 5時から毎日1時間はびっちり勉強タイム。

「ちゃんとやれるようになったら返してよ!」と長男。

宿題なんてちゃんとやるのが当たり前。そんなことが出来たくらいで、ゲームは返せません!

「なんでよ~そんなんズルイやんか!」

アンタ・・・何回約束破ってる思てんの?約束破るたびにゲーム取り上げて、また新しい約束して、ほとぼり冷めたらゲーム出して、お母さんはアホか?

約束は破るためにあるんじゃなくて、守るためにあるんだよっ!!!

「・・・・・」

ゲームは、出しません。

「・・・わかった。」と長男。

「遊びに行ってくる。」

5時に帰って来なきゃ、鍵閉めるからねっ!

「ぼくは、ぼくはどうなるの?ぼくはちゃんとやってるのに・・・」と次男。

可哀想だと思うけど、ゲームがあったらお兄ちゃんが宿題やらないから、ゲームは無しよ。

「そんな・・・お兄ちゃんのせいだ~(泣)」

泣きながら、スイミングスクールへ行った。

数分後、今度は長男、友達を6~7人引き連れて戻って来た。

「さあ、今からかくれんぼするぞ~!!!家の中、好きなとこに隠れていいぞ~」

「○○くん(長男の名前)んちは何でもありなんだね~」と長男の友達。

くくくっ・・・

こいつ仕返ししやがったなぁ~!!!

長男他、4年生軍団、ただ今二階で激しく暴れている。

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2006年11月 5日 (日)

柿泥棒と金柑泥棒

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11月2日の『続 田舎の風景』に寄せていただいたご近所ママ友のガミガミさんからのコメントより・・・

・・・で、昨日の校長先生のお話なんですが。
つい最近、
2年の子どもが学校の近所の家の柿を盗んだらしく
そこの家主さんが盗んだ子ども4人をひっ捕まえて学校に来られたんだって。
校長先生は始め単純に人の物を盗むのは泥棒だと叱ったんですが、
取った柿をだしなさいと出させたら、なんと袋に30個ほど入ってたそうです。
先生はちょっとびっくりされて、最近の子どもは節度がないと嘆かれてました。

私も小さい頃、近所のイチジクとかぶどうを頂いたり、ピンポンダッシュも経験ありますが、(恥)
子ども達に柿の話をすると
お嬢「とりすぎい~」坊主「絶対あかんし!」
と言ってました。
「絶対あかんかあ・・・絶対あかんけど、1個2個ならいいのか・・・」

子どもを育てるのは難しいですね・・・

対する私めのコメント・・・

ガミガミさんへ
へ~そんなことがあったの?
30個はすごいなあ~
それはちょっと取りすぎちゃうか(-.-;
確かに1、2個なら家主さんも注意するくらいで学校に突き出すなんてことはしなかっただろうけど、(誰でもそれくらいは経験あるしな。もちろん私も例外でない。)30個はなぁ・・・
昔のようにどこの家にも柿の木くらい植えてあるような住環境で子供育てられたらなあと思うね~

思うところあって、私も子供たちにその話をしてみた。

同じ学年の2年生の仕業とあってか次男は

「誰!?誰!?誰が柿とったん?」

長男は

「どこの家の柿とったん?」

いや~そういう話じゃなくて、人様の家の柿をとるのってどうよ!?って話なんだけど。

しかも30個もとっていいとか、悪いとか、なんか感じることあるでしょうが!

次男「僕、トケイソウならとったことあるけど、柿はないで。柿はとったらあかんやろ。食べ物やし。それに僕、柿嫌いやし。(本音)

そうよね~、柿はとったらあかんよね。・・・って、トケイソウも家の人が植えてはるものやから、黙ってとるのはよくないな~。自分が育ててる朝顔とか黙って花をちぎって行かれたら、自分だったらどうするん?」

次男「それはイヤや。」

いくらたくさん咲いてても、よその家に植えてある花、ちぎるのもこれからはやめとこうね。

長男「えっ、オレ、柿はとったことないで!だって柿は高いし、届かへんやろ。でも金柑はたまにもらってるけどな。」

た、たまにって・・・

もらってるって・・・

高いから、届かへんから柿はとらないのか?

金柑はとりやすいからとってるのか?

家の人に聞いてもらってるわけじゃないよね。

「うん。黙ってもらってるんやけどな。」

それって、もらってるんじゃなくて盗ってるんでしょうが!

『採る』と『盗る』の意味の違いがわかってんの!!!

ひらがなで書けば、どちらも『とる』だけど、あんたのやってる『とる』は間違いなく、『盗る』の方だよ!

「あ、でも30個も盗ったことはないで。まだ青いから、いつも黄色くなってきたのを1個だけもらうねん。そうやな~毎週火曜日くらいにもらってるかな。」

・・・・・・ショウゲキの事実発覚。

わが子も例外ではなかった(TOT)

でもなんで毎週火曜日やねん!?

柿と金柑の違いはあれど、一気に30個盗るのと、週に1回1個ずつ継続して盗るのとどっちが節度があるのか・・・

お約束のくどい説教垂れ流すだけ垂れ流した後、しばし頭を抱えた私であった。

長男「金柑ってな、最初噛んだときは甘くておいしいんやけど、長いこと吸ってたら、段々苦くなってくるねんで。」

・・・・(無言)

こいつの辞書に『反省』の二文字はない。

子どもを育てるのは、やはり難しい・・・

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2006年10月 6日 (金)

昔の暮らし

長男(4年生)は現在、社会科で「昔のくらし」について学習している。

昨日学校で、地域の高齢者と保護者が参加し、子どもたちと昔の暮らしの様子について話し合うという「ふれあい交流会」なるものが開催された。

高齢者と保護者が数人ずつグループになり、自分が10歳だったときの生活の様子について、数人の子どもたちのグループから、次々に質問を受けるというものである。

私と同じグループの高齢者のTさんは68歳。

そして私と、私より少し若いお母さんが一人。

三人で子どもたちから色々な質問を受けた。

「昔はどんな遊びが流行っていましたか?」

「昔の学校はどんなでしたか?」

「昔の給食はどんな献立でしたか?」

「昔の道具にはどんなものがありましたか?」

「テレビはありましたか?洗濯機はありましたか?冷蔵庫はありましたか?」

etc・・・

子どもから質問が出るたびに、68歳、人生の大先輩、Tさんはゆっくり丁寧に子どもたちにこたえてくださる。

「小学校2年生の時に戦争が終わったから、僕らが子どもの頃はとにかく物が何にもなかった。食べるものと言えばサツマイモで、ツルまで食べたし、遊ぶ言うてもおもちゃなんかなかったしなあ。」

「じゃあ何して遊んでたの?」

「カン蹴りや鬼ごっこ、ビー玉、そんなもんかな。でもな、昔から『子どもは遊びの天才』って言って、何もなくてもあるもんで工夫したりしながら、楽しんで遊べるもんなんだよ。」

うんうん、そうだよ。

昔は今みたいにゲームやビデオはなかったよ。

子どもは外で遊ぶのが当たり前。

お母さんの時もそうだった。

学校から帰ってきたら、まず公園。

鉄棒の練習してから、すべり台で鬼ごっこ。

自転車でこっそり遠出して、用水路を覗き込んだり、草むらに入って草花を摘んだり。

妹と二人でこっそり子猫を飼ったこともあったっけ。

「な~んにもなかった時代やったけど、大きい子は小さい子の面倒見て、暗くなるまで遊んで、日が昇ったら起きて、みんなで助け合って暮らしてたよ。古きよき時代だったなあ。」と語る60年前の少年。

・・・古きよき時代。

30年前の少女は思う。

今の子どもたちが大人になった時、「僕らが子どもだった時はよかった」と語れる子ども時代を作ってやれるだろうか。

日暮れまで外で遊んで、お腹がすいたらいっぱい食べて、遊び疲れてぐっすり眠る。

そんな幸せな子ども時代。。。

  ・

  ・

  ・

<子どもたちの質問 番外編-珍問・奇問>

「昔、一番値段が高かったものは何ですか?」

~ん?質問の意図がわかりません。パス!

「昔、流行っていた噂話を教えてください。」

~それ聞いてどうするの?

(口裂け女とか、人面魚とかそういう類か?どうやって説明すれば・・・)

「霊を見たことは・・・ありますか?」

~まったくもって、意味不明(-_-;

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2006年8月28日 (月)

帰って来たなお

昨日、2泊3日淡路島五色の浜での海洋少年団のキャンプから長男が帰って来た。

今回は往復たこフェリー&車だったので比較的ラクだったらしい。

(例年は半日かけてヨットで移動。海岸が近づくと半強制的にヨットから落とされ、泳いで岸まで行くらしい。結構サバイバル・・・)

何してたの?と聞いても泳いでたとしか言わないところを見ると、3日間ずっと泳いでいたのだろう。

これで夏休みのイベントも終了。

さあ、夏休みの宿題、最後の追い込みだ!

↓五色の浜で拾ってきた小石は弟への土産。

Stone_002 赤や緑、銀色っぽい結晶片岩が多い。ところどころに入った細かな粒(白雲母)が光に反射してきらきら光っている。

結晶片岩が付着した千枚岩もある。(左楕円形の小石)

↓参考文献はこちら

Stone_003_1 鉱物オタクの次男のバイブル。

渡辺一夫著『海辺の石ころ図鑑』(ポプラ社)

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